




作品について:
蝋燭 夜々は、信州の暮らしと景色からインスピレーションを受け、手触りや灯した時の姿に気を配りながら、「暮らしに在って心地よい」蝋燭を作っています。
削り出して形を整えたもの、型から生まれたもの、手掛けで仕上げたもの。作り方はそれぞれ違っても、土や石、陶器の釉薬を思わせるプリミティブな質感と、自然の手触りを蝋に写し取るようなクリエイティブは、どの一本にも共通しています。
制作している作品のひとつでもある和蝋燭は、櫨蝋・和紙・灯芯草の髄・蚕の真綿という、日本の国土からいただき、最終的に日本の国土へ還っていく素材だけで作られています。古来より受け継がれてきた「手掛け」の技法で一本一本を職人が仕上げ、その色もまた、稲藁の灰、育てた蓼藍、剪定されたリンゴや桜の枝など、信州と故郷・香川の植物から手仕事で抽出した染料で宿しています。
蝋を編みながら、人の縁を編んでいる。
蝋燭を手渡しながら、気持ちと時間を手渡している。
実用的ではないかもしれない。でも、実用的なもの以外を全て排除した暮らしは、暮らしと呼べるのだろうか。
夜々の蝋燭は、「暮らしに在って心地よい」道具として、あなたの傍らに灯り続けます。
メッセージ:
蝋燭 夜々は、手仕事で蝋燭をつくっています。
しかし、実際はつくっているのは蝋燭という形あるものだけではなく、蝋燭を灯して過ごす暮らしの中の時間そのものをつくっていると思っています。
手仕事だからこそ生まれる不均一さや美しさも含めて、長く心に残るものを届けたいと思っています。
