13 - つばめのうた

昔から日本で行われてきた、正藍染や本藍染とよばれる、発酵による藍染めをしています。
蓼藍という植物の葉から作られる蒅(すくも)という染料に、灰汁、ふすま、石灰や貝灰、日本酒を加え、発酵させて染液を作っています。
 染液の発酵の状態には常に気を配り、毎日撹拌や必要な管理を行い、良い発色が得られる状態で染めています。
 藍染めは摩擦による色移りや日光による色褪せ、洗濯による色落ちがまったくないとは言えません。ですが、ただ染めるだけでなく、むしろ染めた後の洗いにしっかりとした手間と時間をかけることで色移りや色褪せ、色落ちを少なくし、安心して使える染め物を作ることを心がけています。
 出展の際には、藍染めの服、ストール、ハンカチ、手ぬぐいといった小物、素材として糸などを展示する予定です。つばめのうたでは染液を作り、染め、洗って仕上げるという藍染めの工程に関してのみ一貫して行っております。

HP:https://www.tsubamenouta.com

Instagram:@tsubamenouta

実演

藍染めの実演を行います
時間につきましてはInstagramの投稿をご覧ください